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2010年2月13日土曜日

中国への送金の難しさ(2)

「まったく中国人という人種は」です。

日本の郵便局支店から本店に問い合わせてもらった結果は、日本側の手続きは問題なく終了しています。あとは、相手側に中国側の銀行に確認してもらうことだといいます。

そこで、送金先に銀行に電話をするようにQQで伝えました。

相変わらず、金がこないというだけで、どこに電話をすればよいかと逆に聞いてきます。
自分で調べないのか、 とつい怒りの言葉をだします。
どこまでも、手を抜く、1を聞いてやれば10を期待する昨今の典型的中国人気質です。

お祝い金を上げるといったのはこちら、しかたがないので、中国建設銀行の送金先支店にSkpeを使い電話をしました。
これも、また気の良い日本人気質でしょうか。

「もしもし、昨年の12月末に日本の郵便局から、そちらのユーザーに送金をしました。」
「どんな問題ですか?」
「そちらのユーザーは、まだお金を受け取っていないと言っています。私の送ったお金は何処にあるのですか?」
ということで、相手の銀行カード番号を伝えました。
ちょっと待ってと、なにやら別の担当者とやり取りをしています。

そんな番号はないです、番号は19桁だといいます。
失敗、失敗。カード番号の下7桁をメモし忘れていたようです。

カード番号を調べなおし、再度電話を しました。
別の受付の女性が電話に出ました。
今度は、正しいカード番号を伝えました。
銀行側も送金先を確認しました。
日本人だと伝えてあるのに、怒涛のスピードで話してきます。
送金されたお金を扱うのは私たちの仕事ではない。
本人が銀行に行き、カードを挿入すれば受け取れると聞き取れました。

念のため録音したICレコーダーで録音スピードを下げていきました。
30%減速してもまだちょっと早口です。

中国でも送金業務はオンライン化されているようです。
カードを挿入して受け取りをすることで受け取ることができます。
ということが理解できました。

しらないということは、恐ろしいものです。
些細なことでも、知らない人には本当に分からないものです。

機械・電子機器のマニアル作成などは、この事を肝に銘じておく必要があります。
さっそく、受取人にこのことを伝えます。
しかし、送金から2ヶ月。
本人はATMを相当回数使っていると思うのですが。

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