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2010年2月27日土曜日

GPS logger Royal Tech RGM-3800を購入

旅立つ日が近づいてきました、
江戸の人間は”箱根のむこうは化けものだらけ”、などと言っていたものだとものの本で読んだことがあります。かって、旅は大変な行動だったのでしょう。
唐の長安に留学した阿倍仲麻呂は、帰国を果たせず、かの地で生涯を終えています。
情報も少なかったことでしょう。

「旅にいってきたんだってね。どこへだい。」
「箱根の向こう、1日半のXXさ。」
「よく、お帰りになった。」

くらいの、おおらかさだったでしょうか。

今は、大変便利な時代です。
Google earth で行こうとする場所は、どの当たりにあるのかを俯瞰図で見ることが出来ます。運がよければ、その近くに添付された写真で、その当たりの様子を見ることができます。また、電子地図が多くサービスされており、通りの名前や付近の主要な建物をしることが出来ます。
さらに、その当たりに関する情報をインターネット上から得ることが出来ます。
チャットを行っていて、その地の人と交流が出来れば、事前にさらに詳しい情報をえることが出来ます。

子供の頃、熱帯のジャングル、南海の孤島などでの冒険物語にわくわく心を躍らせたものです。いまは、かなりの場所で、携帯電話が使え、そう簡単にはかっての冒険も出来にくい時代です。

さて、この様に地理に関する情報を容易に入手出来るようになると。”あの辺”という大雑把な言い方が、”どこどこの通りで、郵便局の右側二軒となり”と、変わってきたり。さらには、門の前2メートルの”経度・経度・高度はこれこれ、この写真はそこで撮影したんだ” と説明するようになっていくでしょう。

つまり、訪れた場所を、より精度よく記録したいという気持ちになります。

人は、年とともに記憶が薄れていきます。だから幸せだともいえるでしょうが。
「あれ!この写真をとったのは何処だったかな?」
ということは良くあります。
最近のデジカメで撮影した写真には、写真データに撮影日時、時間が記録されています。
ここの、どこで撮影したかの地理情報を付け加えれば、記憶がより鮮明によみがえってきます。

ということで、GPS logger Holux M-241 をこれまで使ってきました。一日二日程度の旅行であれば、これで間に合いますが。五日、六日となってくると、パソコンにデータの保存が必要になってきます。
カメラは8Mサイズで7,500枚程度とれるメモリを搭載しています。データの保存のためだけに重いパソコンを持ち運ぶのは大変です。
そこで、追加で容量の大きい GPS logger を追加することにしました。
購入したのは、台湾メーカー Royal Tech 製の RGM-3800  です。
株式会社アイ・ディー・エーから通販で、

小計         7619(円)
消費税       381(円)
送料         630(円)
----------------------------------------------------------------
合計         8630(円)
----------------------------------------------------------------
でした。

品物は25日に届きました。


さっそく、装着し近所を歩いてテストをしてみました。

 

ルートの記録を地図上にプロットさせると。場所により2メートルほど道路から外れます。
(#90部分)

これで、位置のずれの少ない写真をインターネットにアップロードしていくつもりです。

 

2010年2月24日水曜日

QQの日本人ユーザー数は?

インターネット”QQユーザー”で検索すると、かなりの数がヒットする。
どのくらいのQQユーザーが日本にいるのだろう。

QQで検索を行ってみる、
 

日本人、簡体字の中国語をキーワードとする。

左の下に表示された人数が、条件にマッチする数か?

検索の結果はこのように表示される。
 

一ページには10名が表示される。

どんな人がQQを使っているのか傾向を調べるために、記録を取ってみることにした。

うん? 27ページ目から検索ページが表示されなくなった。
条件を変えて試すと、やはり27ページでとまってしまう。
どうやら、一回の検索実行では、27ページ(270名)しか表示されないようだ。

入手した259名を見ると。

男女比率:


人数 %
*** 19
100 42%
139 58%
総計 258

大雑把に、 男:女=6:4 と男が多い。

年齢:


平均年齢
*** 24.4
24.1
26.3
総計 25.3

平均の年齢は 25歳と若い。女性は男性より 2歳若い。












検索条件のプルダウン入力で年齢は、

16~22歳
23~30歳
31~40歳
40歳以上

と区分されています。
QQユーザーは若い人が多く、41歳以上は一からげで間に合うユーザー数ということでしょうか。

都道府県別分布:

都道府県 人数
 北海道 6
 青森県(青森)
 岩手県(岩手)
 宮城県(宮城) 7
 秋田県(秋田) 3
 山形県(山形)
 福島県(福島) 5
 茨城県(茨城) 5
 栃木県(栃木) 3
 群馬県(群馬) 11
 埼玉県(埼玉) 7
 千葉県(千葉) 17
 東京都(東京) 17
 神奈川県(神奈川) 14
 新潟県(新潟) 4
 富山県(富山) 11
 石川県(石川) 5
 福井県(福井) 4
 山梨県(山梨) 9
 長野県(長野) 18
 岐阜県(岐阜) 7
 静岡県(静岡) 7
 愛知県(愛知) 2
 三重県(三重) 1
 滋賀県(滋賀) 1
 京都府(京都) 9
 大阪府(大阪) 11
 兵庫県(兵庫) 7
 奈良県(奈良) 8
 和歌山県(和歌山) 2
 鳥取県(鳥取)
 島根県(島根) 4
 岡山県(岡山) 10
 広島県(広島) 9
 山口県(山口) 7
 徳島県(徳島) 9
 香川県(香川) 7
 愛媛県(愛媛) 6
 高知県(高知)
 福岡県(福岡)
 佐賀県(佐賀)
 長崎県(長崎)
 熊本県(熊本)
 大分県(大分)
 宮崎県(宮崎)
 鹿児島県(鹿児島)
 沖縄県(沖縄)

うーん。やはり、選別の基準が見えません。
もっと、検索条件をしぼりこめということでしょうか?

こころみに、Skypeでは、1回の検索で表示されるユーザーは100件(Mac)でした。

2010年2月22日月曜日

間際に購入した文法書

日本語の文法書を持参することにしました。
数を減らすためにインターネットで評判の良い下記の本を新規に購入しました。

スーツケースをパッキング

スーツケースに荷物をパッキングしました。
体重計で総重量を量ってみると29kgでした。
片手で持ち上げられる重量ですが、階段を持ち上げるのはちょっと大変でしょう。

詰め込む品物の優先順序は、
  1. 電気機器類(接続ケーブル、精密ドライバー、テスター、小型変圧器)
  2. 日本語と中国語の文法書
  3. 常備薬
  4. 衣服
の順番です。
中国で入手が難しいと思うものを優先しました。
100Vを必要とする電気機器はありませんが、小型軽量(30W )の変圧器を持参することにしました。パソコン、カメラ、GPSの接続ケーブル類も数を集めると結構重量があります。
本は嵩張るとともに重量があります。
衣服は、洗濯機で洗濯しすぐに乾きそうなものを選んで隙間に詰め込みました。

寝袋を持参しようと考えていましたが。
嵩張るので、あきらめざるを得ないようです。

2010年2月16日火曜日

初代MacBook分解

現在、常用しているのはアルミニウムボディのMacBookです。
MacBookが発売された時に購入した黒プラスティックボディのMacBookも所有しています。

「アルミののMacBookにトラブルが起きたときのスペアマシンとして持っていこう。」

ということで、整備を思い立ちました。以前はBootCampを使って、OS-XとWindowsは切り替えて使っていました。その後、OXS-Xのバージョンアップを行っています。Parallelsを購入し再起動という動作を経ずに、OS-XとWinを使い分けています。
そこで、初代のMacBookにもParallelsをインストールし、今の環境と同じにしようとしたのです。
Windows XPのCDを入れインストール段階で、その問題は発生しました。

うん! Windows CDを読み込まない。

強制排出の捜査を行います。しかし、

あれ! CDの排出も出来ない。

分けが分かりません。
吸引式は一見便利そうですが、いったんトラブルになると手の出しようがありません。MacBookは強制排出のピン穴も設けてありません。
インターネットでトラブル事例をさがしましたが、なかなかヒットしません。
WindowsのCDを入れっぱなしにしておくというわけにもいきません。

しかたがない、取り出そう。
MacBookを分解することにしました。

  • バッテリーを外す。

  • 裏面のビスを取り除く。

  • 外周のビスを取り除く。

  • と、作業は順調に進みます。
ビスの多さと、種類・長さが違うのには閉口します。
外した部位別にテーブルの上にまとめておいておきます。
キーボードの手前、左側角がなかなか外れません。
えい!
と力を入れて、キーボード部分を外しました。外れましたが、

あ!まずい、アルミらしい板が曲がって飛び出してきてしまいました。
曲がりを直してとりあえず押し込みました(画面、左角の部分)。
 

もう一箇所、外すのも組み立ても大変な部位があります。
キーボードと一体化させたカバーのDVDドライブ開口部の上です。樹脂による差込構造になっています。


 分解し、キーボード一体のカバーを外しDVDドライブを除いた状態です。
右上の黒い部分にDVDドライブが取り付けられています。


DVDドライブのカバーを外しWindows XPのCDを取り外しました。



大変華奢です。
全部ばらしてみたいところですが、時間が押しているので、今回はここまでにとどめました。

再組み立てし、起動と他のDVDでDVDドライブの動作を確認します。




最近の電子機器は、軽量化のためぺらぺらです。
無理な力を加えると、容易に曲がってしまいます。
よほど、差し迫ったことがないかぎり、分解はお勧めしません。

剛性の低いプラスティックボディのため、ビスを多用しています。特に、バッテリーBOX開口部周りは、これでもかというくらいにビスを締め付けています。頭部は大きいですが、ドライバーの差込部位は小さく、なめてしまうので精密ドライバーを使います。ゆるみ止めの樹脂をねじ部に使っています。一本は、組み立て時に少し傾いたようで、緩みません。ビスの頭部のふちにマイナスドライバーを当て、叩いて緩めました。

整備性はとても悪いです。これでは、サービス部門から苦情が殺到でしょう。また、組み立ての生産性も悪そうです。

最近のプラスティックボディMacBookはどうなっているか、ショップに出かけ眺めてみました。
バッテリーの取り出し口はなくなり、丸みをつけた一体型の裏蓋をビスで締め付ける構造にしています。また、側面のビスも無くなっています。外観のデザインは、構造設計に大きく影響します。キーボード一体のキーボードトップ取り付けは、そのままにせざるを得なかったように見えます。





2010年2月15日月曜日

春節の休みはお仕事もお休み

メールの返信が来ない?

インターネットで中国の留学生の情報を見ていました。
天津の留学生のブログに、

  1. 留学生が学外に居所を構える場合、まず大学の許可証が必要。
  2. 許可証を取得したら大家と派出所に出頭。
    ・ パスポート
    ・ 賃貸契約書
    ・ 許可証のコピー
  3. 家賃の総額の5%の税金を納税(大家の義務)。
  4. 境外人住宿登記備査カード申請。
  5. 公安局へ出頭。
同学の留学生が学外に住むために上記の手続きが必要であった書き込みをしていました。

そこで、大学の受け入れ担当者にどのくらいの時間で許可証を出してもらえるか、問い合わせのメールを出したのですが、待てど返答がこないのです。

??

そこで思い当たったのが。
そうだ、いま中国は春節の時期。
担当者は休んでいるだろうということです。

休み明け、担当者の仕事が溜まっていて、メールを見て回答を得るのは出発間際になりそうです。

今年の中国の祭日を調べてみました。
ここに上げたのは公定休日で最低限。企業・学校毎に前後に休日を付加する場合は日本と同様と思われます。すると、結構、休日があるようです。
うまく活用すれば、中国国内の見聞も深められそうで期待します。

2010年节假日安排发布 元旦放假公休3天



国务院办公厅关于2010年部分节假日安排的通知

  国办发明电〔2009〕27号

  各省、自治区、直辖市人民政府,国务院各部委、各直属机构:

  根据《国务院关于修改<全国年节及纪念日放假办法>的决定》,为便于各地区、各部门及早合理安排节假


日旅游、交通运输、生产经营等有关工作,经国务院批准,现将2010年元旦、春节、清明节、劳动节、端午节、中秋节和国庆节放假调休日期的具体安排通知如下。

  一、元旦:1月1日至3日放假公休,共3天。


  二、春节:2月13日至19日放假调休,共7天。2月20日(星期六)、21日(星期日)上班。


  三、清明节:4月3日至5日放假公休,共3天。


  四、劳动节:5月1日至3日放假公休,共3天。


  五、端午节:6月14日至16日放假调休,共3天。6月12日(星期六)、13日(星期日)上班。


  六、中秋节:9月22日至24日放假调休,共3天。9月19日(星期日)、25日(星期六)上班。


  七、国庆节:10月1日至7日放假调休,共7天。9月26日(星期日)、10月9日(星期六)上班。


  节假日期间,各地区、各部门要妥善安排好值班和安全、保卫等工作,遇有重大突发事件发生,要按规定及时报告并妥善处置,确保人民群众祥和平安度过节日假期。

  国务院办公厅


  二○○九年十二月七日

2010年2月13日土曜日

中国語学留学壮行会

会社の同僚 T さんが、私の中国語学留学を知り壮行会を昨晩開いてくれました。
定刻に居酒屋に着くと、T さんと若手の A さんが既に席に座っていました。
もう一席が空席。B さんはちょっと残業で遅れるとのことでした。
中国関連で気のあった仲間内でと、T さんの心遣いには感謝感激です。

T さんとは、30年来の仕事仲間です。
中国、インドへと一緒に旅をし寝食を共にした中です。仕事の腕は一流、物知りでかつ食通です。
昨年の組織変更で上層部が替わり、ここのところちょっと冷たい扱いを受けているように見受けられます。しかし、そんなことにもメゲヅ自分の道を突き進める人です。すぐに、復権できるでしょう。見る人は見ています。

A さんは、7年前に派遣技術者として会社で仕事をしていました。中国で採用した従業員の研修に、その能力を信頼し、研修の補助員として選抜し連れていった過去があります。
帰国の後、1年間勉強をし会社の採用試験に応募して正社員に採用された経歴を持つ努力家です。その後は残念ながら仕事の関係では離れてしまっています。

B さんは、仕事上での関係はあったものの、直接一緒に仕事をしたことはありません。B さんも仕事上で中国との関係を持ち。ある意味で、中国に魅せられた面があるようです。個人的にも中国に旅行をしており、旅行時の参考情報を交換するなどでお付き合いをさせていただいています。すらりとして美人でとても魅力的な女性です。
T さんによると、ビールが好きで、行きつけの店は指定席があるそうです。先客がいても、店が気を使い席を空けてくれるほどだそうです。

話は弾み、酒も進み、T さんの選んだ居酒屋の食事もおいしく、楽しい一夜を過ごしました。
席料を払おうとする私は押しとどめられてしまいました。

退職祝いに引き続き、T さん・B さんにはお世話になりっぱなしです。
その上、B さんには、バレンタインのチョコレートも頂いてしまいました。

まったく、ご好意には感謝します。
ありがとうございます。

中国への送金の難しさ(2)

「まったく中国人という人種は」です。

日本の郵便局支店から本店に問い合わせてもらった結果は、日本側の手続きは問題なく終了しています。あとは、相手側に中国側の銀行に確認してもらうことだといいます。

そこで、送金先に銀行に電話をするようにQQで伝えました。

相変わらず、金がこないというだけで、どこに電話をすればよいかと逆に聞いてきます。
自分で調べないのか、 とつい怒りの言葉をだします。
どこまでも、手を抜く、1を聞いてやれば10を期待する昨今の典型的中国人気質です。

お祝い金を上げるといったのはこちら、しかたがないので、中国建設銀行の送金先支店にSkpeを使い電話をしました。
これも、また気の良い日本人気質でしょうか。

「もしもし、昨年の12月末に日本の郵便局から、そちらのユーザーに送金をしました。」
「どんな問題ですか?」
「そちらのユーザーは、まだお金を受け取っていないと言っています。私の送ったお金は何処にあるのですか?」
ということで、相手の銀行カード番号を伝えました。
ちょっと待ってと、なにやら別の担当者とやり取りをしています。

そんな番号はないです、番号は19桁だといいます。
失敗、失敗。カード番号の下7桁をメモし忘れていたようです。

カード番号を調べなおし、再度電話を しました。
別の受付の女性が電話に出ました。
今度は、正しいカード番号を伝えました。
銀行側も送金先を確認しました。
日本人だと伝えてあるのに、怒涛のスピードで話してきます。
送金されたお金を扱うのは私たちの仕事ではない。
本人が銀行に行き、カードを挿入すれば受け取れると聞き取れました。

念のため録音したICレコーダーで録音スピードを下げていきました。
30%減速してもまだちょっと早口です。

中国でも送金業務はオンライン化されているようです。
カードを挿入して受け取りをすることで受け取ることができます。
ということが理解できました。

しらないということは、恐ろしいものです。
些細なことでも、知らない人には本当に分からないものです。

機械・電子機器のマニアル作成などは、この事を肝に銘じておく必要があります。
さっそく、受取人にこのことを伝えます。
しかし、送金から2ヶ月。
本人はATMを相当回数使っていると思うのですが。

2010年2月4日木曜日

中国への送金の難しさ

知り合いの若者が1月2日に結婚しました。
そこで、お祝いをあげようと行ったら現金が良いといいます。
中国人はっきりしています。
結婚のお祝い金の相場は、しばらく前でしたが、
友達 300元,年配 500元くらいでした、
15円/元として7,500円になります。
送金方法と手数料を調べてみました、
  1. 銀行送金 : 4,000~6,000円
  2. 郵便送金 : 2,500円
お祝い金と手数料を合わせて1万円になるので、 2の郵便送金を選択しました。
郵便局に送金を申し込んだところ、申し込み用紙を渡されました。
送金先の銀行、支店名、口座番号、・・・
と、記入項目が多くあります。
中国の若者と何度かやり取りして、必要な情報を聞き出しました。
しかし、英語での銀行名、支店名他得られない情報も多数です。
しかたないので、インターネットの中国サイトで銀行の電話を調べ直接電話をしました。
本店で支店の電話番号を得て、必要な情報を聞き出します。
皆、結構親切です。
郵便局に3度足を運び、ようやく受け付けられたのは作年末の1週間前でした。
1月中旬、若者からまだお金は受け取っていないと連絡がありました。
そこで、郵便局に問い合わせると、送金部門からは問題が打ちあがってきていないと回答されました。
すでに2月の初め、送金から1ヶ月半が経過しました。
若者からメールが来て、お金がまだ届いていないといいます。

不思議です、私が送金したお金はどこに消えてしまったのでしょうか?
あす、郵便局に再度問い合わせをすることにします。